お子さまのこんなことが気になりませんか
体の動きがぎこちなく極端に運動が苦手だったり、不器用なため、工作したり、道具を使ったりすることが苦手だったり。 そんな子たちは、もしかしたら発達障がいの一つであるDCD(発達性協調運動症)があるかもしれません。
たくさん練習してもみんなと同じようにできないのは、 保護者の皆さんにとっても心配なことです。 でも子ども達はそれ以上に、人知れず大変な苦労をしています。 なかには苦手意識が強くなり、運動そのものが嫌になってしまったり、運動会を嫌がったり、体を動かすことに抵抗感を示すような子もいます。
子ども達は体を動かし、運動をすることにより、自分の身体をコントロールする方法(運動能力)を身に付けていきます。運動不足は運動能力をはぐくむ機会を失わせるだけではなく、肥満の原因になるさまざまな悪循環を招きます。