ABA発達支援教室
伊丹市 児童発達支援・放課後等デイサービスみらい
コーディネーション トレーニング

発達性協調運動症(DCD)って何

発達性協調運動症って何

「よく転ぶ」「上手に走れない」など身体を動かすことが極端に苦手だったり、「靴ひもが結べない」「ハサミでスムーズに切れない」など、人並み外れて不器用だったりする子が、小学校のクラスには居ませんでしたか? 昔は他の発達障がいと同じように、親のしつけや本人の努力不足、練習不足などと思われていましたが、実は生まれつきの特性によるものかもしれないことが明らかになってきました。

赤ちゃんの頃から「ミルクを飲むときにむせる」「寝返りができない」「ハイハイがぎこちない」「座っていると姿勢が崩れる」「歩き始めが遅い」などの兆候は見られます。(原始反射の残存なども考えられます)

保育園や幼稚園に通うようになると、他の子と比べて明らかな不器用さや運動の苦手さが目立つようになります。そうした特性により日常生活が著しく妨げられている場合のみ、DCDの診断が下されます。

・ボタンをかけられない。ひとりで着替えられない。

・動作がぎこちない。走り方が不自然。

・コップからうまく水が飲めない。スプーンがうまく使えない。

・ブランコがこげない。ボール遊びに参加できない。

・お絵描きやぬり絵が苦手。ひらがながうまく書けない。

協調運動って

例えば、縄跳びは、手で縄を回しながらタイミングに合わせて足でジャンプします。ボールをキャッチする場合は、目でボールを追いながら位置を確認し、手を動かします。ボタンをかけるときも、目でボタンホールを確認しながら、手でボタンをかけます。このように協調運動は手と足、目と手など、体の複数の箇所を同時に使う動作です。何気ない動作でもスムーズにこなすためには、私たちは自分の体と対象との距離を確認したり、手足をバラバラに動かしたり、バランスを取ったり、力の加減を調節したり、動くタイミングを図ったり、いくつかの情報をコーディネートしながら動いています。DCDのお子さまにはそれが難しいのです。

どんなトレーニングをするの ⇒ 

コーディネーション・トレーニングをします(発達支援コーチング)

粗大運動(ボールを投げる・跳ぶなどの身体を大きく動かす運動)」と「微細運動(お手玉やジャグリングなど目と手の同時操作する運動)をします。 DCDの子の場合、粗大運動微細運動での「協調運動(目と手など、体の複数の個所を連動させて行う動作)」が苦手なのです。

 

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